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小話「防災」

9月に入りましたが相変わらずの猛暑でなかなか堪える天気が続いています。一日の業務が終わって自宅に帰るとぐったりしてしまうことが多いです。

防災の日は皆さんも知っていることかと思います。防災の日とは、台風、豪雨、豪雪、洪水、高潮、地震、津波などの認識を深めて備える日で、毎年9月1日に設けられています。昭和35年に、災害を未然に防止するほか、被害を軽減する目的で制定されました。

詳しいことは調べていただいたらもう少し詳しいことが出てくるかと思いますのでここでは説明を省きますが、この日は場所によっては「避難訓練」をやって避難経路の確認や防災用品の確認をしている日だと思います。最近ではホームセンター等でも防災用品のコーナーも設けられていますので、家庭での防災意識が高くなっていると思います。私もついつい防災用品をチェックして何か目新しものがないか見てしまいます。

しかし常に在宅しているとは限りません。

移動中にも準備できたら準備するに越したことはないかなと思います。

電車移動や徒歩移動の方はさすがに防災に関して特別に何か用意するにしても限りがありますが、車移動がメインであれば車両の隅っこにスペースがあれば少しなら防災用品を準備しておけるかと思います。

特に我々の職業柄車移動がメインになりますので突然通行止め等で身動きが取れなくなることがあるかもしれません。少し前であれば降雪で高速道路上で何日も身動きが取れなかった等あったかとおもいます。さすがに身の危険があるような災害のときには自身の安全確保が優先となりますが、車両内に備蓄として食料や水分を載せておくのもいいのかなと思います。さすがに夏場の炎天下に熱い車内に放置は何となく良くないでしょうから腐らなさそうな物にするのがいいでしょう。普段のリュックやバックにちょこっと入れておいてもいいかもしれません。私も賞味期限を定期的に確認しながら「カロリーメイト」のようなものは置いておくようにしてます。

今であれば、車載できるような防災用品もあったりしますので良ければ積んでおくのはいかがでしょうか。

ガス輸送に関して言えば、他にも「「イエローカード」と「防災工具」の積載が義務付けられています。

高圧ガス運搬車用緊急防災工具:株式会社MECX(メックス)

他にもアンモニア等の毒物系の防災工具もありますが、主には画像のものを積載することになっています。使うことがないのが一番ではありますが、こちらも念のため年に一回くらいの頻度で点検をしています。よくあるのが「懐中電灯」の電池切れが多いですね。

防災の日を期に「防災」に関して見直すいい機会かもしれませんね。

他にもガスの輸送に関してもお伝えできることがあればまた書きたいと思います。

 

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