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小話「スマホ利用」

ゴールデンウィークの連休も明けて少し時間が経ちました。

皆さんはこの連休でどこかへ出かけた方もいるかと思います。はたまた連休は渋滞やら混雑やらで出かけなかった方もいると思います。私はこの連休で「日光東照宮」に行ってきました。初めて行ったのですが人混みもテーマパーク並みにすごかった印象です。関東に住んでいながら今までなかなか行った事がなかったのでいい思い出となりました。

こうして出かけたりすると大体の人が「ナビゲーションシステム」を使って目的地まで行くことが多いかと思います。ひと昔に比べて最近の「ナビ」は機能も充実していますので周辺情報もかなり正確に案内してくれるので私自身もかなり重宝しています。

そんな「ナビ」ですが、皆さんは車両に設置している「ナビ」でしょうか?それともスマホで地図アプリでしょうか?どちらを使っても正確に目的地までたどり着けるのでどちらでもいいと思います。私も事前に地図アプリで周辺を検索したりしてます。

前置きが長くなりましたがスマホはツールとして様々な機能が充実しています。最近ではスマホを保持したままや注視して運転しているケースを目にすることがあります。

毎年警察庁のホームページで交通事故の細かな集計や発生状況などを発表してくれているのですが、今回は「令和6年における交通事故の発生状況について」の中で 自動車~携帯電話等使用の項目がありましたのでそちらから抜粋しますと・・・

●携帯電話等使用による死亡・重傷事故は、近年増加傾向
●携帯電話等使用時の死亡事故率は不使用時の約3.7倍 ●年齢層別では、20歳代から30歳代が約5割

と記載がされていました。

グラフで見ていてわかる通り確かに増加傾向にあるなと感じます。最近ではスマホ保持であったり注視に関する罰則も厳しいものになってきましたが、その中でも増加傾向にあるのには何か理由があるような気がします。

ここからは私の主観や想像で書きます。本来ならスマホを触らないことが前提ではありますし、必要なら「ホルダー」に固定することが望ましいと思います。短い時間で保持してしまうとすれば、先ほどの目的地まで地図アプリを使用している最中にサクッと道の検索をしていたり単純に調べ物の検索をするのに保持している可能性があります。長い時間保持していたり長い時間注視してしまう背景には近年SNSや動画配信サービスの充実も要因なのではないかと思います。

特に長い時間を走行していたり長い直線が多いと運転は単調でマンネリしがちだと思うので、そんな時にふとそれらのアプリを使用してしまうのだと思います。私もそんな気持ちは分からなくはないです。私自身も運転中に触ったことはないのかと言われればウソになります。ただ、やはり危険な行為であることには変わりはないし、こうして数字にも表されて尚且つ増加傾向にあると言われれば運転中にスマホの保持や注視をやらないように各々が気を引き締めていくしかないと思います。

注視していたりするともちろん周りの状況が分からないということになりますので、追突事故など大きな事故に発展する可能性があります。私自身も含めて皆さん安全に運転するように心がけていきましょう。

 

 

 


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