ブログ

小話「雨天の運転に備えて」

毎年の事ですが、5月の連休も終わってしばらく連休がないのかと少し憂鬱になっております。

皆さんも同じ感じで過ごされていることだと思います。

時期的にはもう少ししたら梅雨時になるかと思います。今年はどんな気候になるのかまだ個人的な予想しかできませんが例年通りなら突発的な大雨になることも予想されます。近年その傾向もあるので気をつけねばならないなと思っております。

雨天時の運転でよく言われていることですが・・・

・早めのライト点灯

・速度を出しすぎない

・冠水してそうな場所を避ける

・早めの減速

このくらいかなと思います。おそらく皆さんも行っていることだとは思いますが、路上で見てみると案外やっていそうでやっていない方もいるなと感じることがあります。最近の車両では自動でライトが点灯していたり、デイライトが点灯しているのでライト類の心配はあまりないのかもしれませんが、問題は手動で点灯するタイプの車両です。

日中雨が降っていて暗くはないんだけれども明るくもないような状況だと点灯していないケースが多いと思います。これに関しては絶対こうしなければならないと明確なものはないのかもしれませんが、他車や歩行者から自分の存在を知ってもらうには自分自身的には点灯していなくても問題ない明るさであってもポジションランプくらいは点灯した方がいいのかなと思っております。

「速度を出しすぎない」や「早めの減速」については普段運転されている方ならよくご存じかとは思いますが、雨が降っている状態は単純に視界が悪くなっている状態です。そんな状態で飛ばしても正しい判断ができない状態だと思っています。だからと言ってあんまりにも遅すぎる速度で走れということでもないのですが、晴れの日の運転しているときよりかは速度を落とした方がよいかと思います。

減速についてもよく言われていることですが路面が濡れていることもあって、「制動距離」が晴れの日よりも距離が伸びますので、思っていた場所で停止できない可能性があります。いざというときに止まれないということがないように普段から早めの減速を心がけるといいのかもしれません。

雨天時は歩行者や自転車も予想できない動きをすることがあります。特に最近ではあまり目立たなくはなってきたのかもしれませんが、傘を差しながら自転車を操作している方がいた場合は単純に片手での操作なので転んだり・よろけたりする可能性が大きいです。それ以外にも歩行者をよけたりする動きで急な飛び出しもありえます。実際に私も目の前で自転車が勢いよく滑って転倒してきたので急停止したこともありました。歩行者も晴れの日よりかは傘で範囲が大きくなっていて実際に自分の想像よりかは範囲が大きいことに気が付かずに車道に出ていましたということもあります。傘で視界不良にもなっていて更に、雨に濡れたくないから急いで道路を渡ってしまおうという心理で周りを確認しないで飛び出してくる場合が考えられます。

このように住宅地や駅周辺や人が多そうな場所は特に速度を落として普段よりも集中して運転する必要があります。

 

これから来る梅雨時の運転に備えて普段よりも気を引き締めた運転をしていきましょう。

 

 

 


 

さて、普段ブログで載せていないような写真をメインでインスタグラムをやっております。ご興味ある方は是非見てください。

株式会社ケイエス(@kstruckscompany) • Instagram写真と動画

 

 

 

TOP