3月になって早くも半ばになってきて日中の気温は上がってきましたが風は冷たいので春にはまだほど遠いかと思われます。
しかし私の周りでは花粉症の症状に悩まされる人が多いのでやはりもう春はすぐ来るのだなと感じる季節感になってまいりました。
仕事柄なるべく運送関係のニュースを見るようにしているのですが、先日とんでもない記事を見つけてしまいました。
私自身はあまりこういった時事的なことでなにかを言うことはないのですが・・・
「小湊鉄道の運転士が呼気検査で替え玉、内部告発で発覚 国交省が改善指示」
「飲酒検査、長いホース使い隠れて息吹く 運転手が同僚に身代わり依頼 兵庫・小野の物流会社」 (ネット記事参照)
ネットニュースの記事なのでおそらく一部の事しか書かれてはいないとは思いますがその中での私の感想です。
おそらく大体の事業所ではカメラ付きのアルコール検知器を用いて本人確認をしながら点呼業務を行っていることだと思われます。
中にはカメラ付きの検知器がないところもあるかとは思いますが、健康チェックや他の確認の観点から原則的には人同士が「対面」での点呼が義務付けられています。カメラはあくまでも「記録」の用途だと思っています(間違っていたらすみません)。
今回は点呼時に明らかにアルコールが残っているのを自覚してはいるが業務できないので何とかカメラに記録に残らないように画像は本人で呼気は他の社員で行い、中には途中で検知器の電源を切ってしまって検知器の使用を拒否してしまうケースもあったそう。
昨今「飲酒運転」に関する罰則の厳しさや痛ましい事故のニュースが報道されるなかで運転に従事する職に就いている人がこういったことをやっているのかと驚かされました。今回は一人や二人ではない人数が関わっているとなっているようなので更に考えさせられます。
今回のケースは「対面」で行っていないときに免れていたのだと思います。「拒否」したケースは論外ですが・・・
人が作るルールには必ず穴抜けのようなものが存在するかとは思いますが、こうやって不正を行っていたりすれば必ずバレるものなのだなと改めて認識させられます。同時に慢性化している運転手不足の影響で交代の運転手がいないのも現状あるのかなと思われます。だからといってアルコールが残っていたら飲酒運転であります。
付き合い等で仕方なかったのかもしれませんが翌日にアルコールが残ってしまうほど飲んでしまっている本人が悪いんです、ネットで探せば体内のアルコール分解量等は大体ネットに記載されていたりします。弊社でも晩酌をするしないにかかわらず、アルコールとの付き合い方や飲み方や運転に従事する者としての心構え等は定期的に指導しています。
私はやはり休みに次の日のことを考えないで楽しくお酒は飲むのがいいのかなと思います。
さて、ケイエスでは一緒に働いていただけるドライバーを募集しております。未経験でも大丈夫です、私自身ガス輸送どころかドライバーの経験すらありませんでした。
拘束時間も長くはありませんので働きやすい環境かなと思います。技術の面では先輩社員が慣れるまで丁寧に指導いたします。
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